10月のレッスン曲・Every Praise

次回のレッスン日まであと10日です。待ちきれない~~!

10月のレッスンでは、有名なゴスペル曲のひとつ、Every Praiseを練習します。

「何にも見ないで歌えるよ」という人がたくさんいると思いますが、改めて歌詞を見てみましょう。

歌詞

Every praise is to our God (全ての賛美は、神のもの)

Every word of worship with one accord (ひとつひとつの賛美のことばを、ひとつの心で)

Every praise, every praise is to our God. (そう、すべての賛美は、神のもの)

Sing hallelujah is due our God (神に向けてハレルヤと歌おう)

Glory hallelujah is due our God  (輝かしいハレルヤは、神に向けられるもの)

Every praise, every praise is to our God. (そう、すべての賛美は、神のもの)

God my Savior (神は私の救い主であり)

God my Healer (神は私の癒し手であり)

God my Deliverer (神が今の私を生んでくれた)

Yes He is, yes He is (そう、神が、まぎれもない、神が)

「全ての賛美」が”all of our praise”ではなく”every praise”が使われているのが、この歌詞の深みだと思います。

“every”には「一つ一つをあわせて、すべて」という意味合いが含まれているから。

私たちがこの歌を歌うときのpraiseには、いろいろな気持ちがこもっているはずです。みんなで歌っていても、隣の人のpraiseと、私のpraiseは、少し違いますよね。

楽しいことがあった日のpraiseと、ちょっと辛かった日のpraiseとは、また違うはず。

でも、そんないろいろな気持ちのこもったpraiseも、ささげる先はみな同じ、神のもとです。

だから、リズムを合わせ、ハーモニーを大切にし、言葉を届けるように、with one accord(ひとつに一致して)、いろいろなpraiseを大切にしながら、心をあわせて、歌いましょう!

って考えながら、この動画を見ると、クワイアーの皆さんが色とりどりの服を着ていることが、とても重要な意味を持っていることがわかりますよね♪

ちなみに、この曲を作ったHezekiah Walker(ヘゼキアー・ウォーカー)は、2度グラミー賞を受賞しています。また、彼の教会には、リル・キムやパフ・ダディなど、有名なヒップホップアーティストが通っていることから、彼自身も「ヒップホップ牧師」として知られているとのこと。(https://en.wikipedia.org/wiki/Hezekiah_Walker)

10月28日、18:30から、東文化小劇場・練習室で、every praiseを歌いましょう。お待ちしています!